顧客とメーカーの間に立ち、様々な提案や商談を通じて、モノづくりに携われることがこの仕事の面白さ

PROFILE:西野(電子営業部)
2015年に新卒社員として入社。現在、大阪営業所 電子営業部にて営業を担当。学生時代はバスケットボールと剣道に打ち込む。趣味は映画鑑賞。休日は家族でドライブに出かけ、リフレッシュしている。西日本エリアの売上拡大に向けて爆進中。
顧客は産業機器から、生産設備、医療および遊戯機器まで製造業全般。提案や商談の結果、感謝いただけることが大きなやりがいに
具体的な業務内容について教えてください。
電子営業部では、主に電子部品・工具・計測器などの提案営業を行っております。具体的なオーダーに対してだけでなく、新規取り扱い製品のご提案であったり、顧客が抱える課題をヒアリングし、課題解決に繋がる製品をご提案するなど、顧客に寄り添ったコミュニケーションが求められる仕事です。
なお、我々の顧客の業種は産業機器、生産設備、医療、半導体の製造装置、遊戯機器など製造業全般に渡るため、取り扱い商材も幅広く、お客様とメーカーの間に立って、価格や納期などの様々な交渉を行っていきます。
日々の業務を通じて、どういったところに面白さややりがいを感じていますか?
様々な提案や商談を日々行う中で、顧客やメーカー双方から「ありがとう」と言っていただけたときはとても嬉しく、大きなやりがいを感じる瞬間です。
たとえば顧客側では装置を組み上げる納期が決まっており、それに合わせて我々は部品を納品する必要があるのですが、時にはメーカーからの通常納期では間に合わないケースもあります。そうした際に、メーカー側へ納期の調整ができないか交渉を行うというのも我々の仕事です。
また、顧客からいただく大まかな商品ニーズに対して、我々の取り扱いメーカーの製品をご提案したり、まだ取扱いのないメーカーの製品を新規で提案していきます。
過去には顧客の新規製品の開発案件に携わらせていただいたこともありましたが、顧客とメーカーの間に立って様々なトラブルを解決していき、無事製品化まで形にすることができました。そうしたモノづくりに携われることも、この仕事の面白さのひとつです。
課題を抱えていない顧客はいない。顧客を理解し、顧客のために仕事をすることが営業として求められる
基本的な一日の流れについて教えてください。
午前中は内勤業務(メール対応や訪問準備、等)を行った後に、顧客へ訪問して営業活動を行います。そして午後は訪問した顧客へのご挨拶から始まり、提案資料を基に商談を行います。また翌日の営業資料の準備を行い、日によっても異なりますが、定時に退社をするというのが基本的な一日の流れです。
なお、営業の仕事はお取引先様とのコミュニケーションが重要となるため、プライベートでの経験や興味というのも、話題として営業の場で活かせることができます。そして角田無線電機は仕事とプライベートの両立がしやすい環境であるため、仕事もプライベートもどちらも楽しみ、チャレンジすることを大切にしています。
日々の営業活動で大切にしていることは何かありますか?
課題を抱えていない顧客はおりません。顧客とのコミュニケーションを通じて課題をしっかりとヒアリングし、取り扱い商材を通じて顧客の課題を解決することが重要です。
そのため、日々のルートセールスが非常に重要であり、製品の提案だけでなく、ときには雑談を通じて信頼関係を構築し、些細な課題であっても丁寧にヒアリングしていくことを大切にしています。またスピード提案も重要と考えており、どこよりも早く課題解決する提案を行い信頼を勝ち取る営業を心掛けております。
実際に我々のトップセールスの社員たちは、みな気さくで明るい人たちばかり。業界や製品に関しての知識は入社してから身につけていけるため、大事なことは顧客を理解し、顧客のために仕事をするというマインドだと感じています。
従業員思いな会社。常に頼られる存在を目指して、これからも貪欲に仕事に取り組んでいきたい
角田無線電機はどんな会社だと感じていますか?
従業員思いな会社だと感じています。また、働く社員の皆さんも気さくな方が多く、先輩後輩関係なく、気軽にコミュニケーションが取れる環境です。そのため、営業活動においても、たとえばどういった切り口で提案すべきかであったり、難しい案件の場合はどう進めていくべきかなどの相談もしやすいです。
また、同じ部署の社員はもちろん、他部署の社員ともコミュニケーションが取りやすい会社です。実際の業務では、顧客からは電子部品だけでなく、モニターや加湿器についてのお問い合わせをいただくこともあるのですが、そうしたときは家電担当と連携しますし、業務外でも一緒に食事したりすることもあります。
そうした社員同士のコミュニケーションが活発な会社であるため、意見を出しやすく、会社も社員の意見にしっかりと耳を傾けてくれるため、一人ひとりが主体性を持って働ける会社だと感じています。
最後に今後どういったことに挑戦していきたいか、展望をお聞かせください。
会社からもお取引先様からも、「西野に任せれば安心だよね」と思ってもらえるような、常に頼られる人材でありたいと思っています。そのために、これからも真摯に案件に取り組み、また大きな場数を踏んでいくことが大切だと考えています。
そして、いまの状況に甘んじずに、これからも貪欲に仕事に取り組んでいき、努力することを怠ることなく日々成長していきたいと思っています。