仕事と人

誰もが知る大手家電量販店を担当。自身の提案が最終的に誰かの人生を豊かにする選択肢に繋がっていく

目次

PROFILE:山田(広域営業部)
2015年に新卒社員として入社。1年目~3年目までは大手家電量販店の店舗ラウンダー担当し、4年目から本部商談を担当。趣味は野球と筋トレ。会社の野球部に所属しており、春・秋に開催される大会に出場。筋トレはコロナ過を機に毎週末にジムに通い、1時間~1時間半ほど健康目的でトレーニング。

PROFILE:塚田(広域営業部)
2023年に新卒社員として入社。大手家電量販店を担当。完全な独り立ちに向けて日々勉強中。愛用する家電は、電動歯ブラシと髪の毛を傷めにくいことで有名なドライヤー&ヘアアイロン。趣味は野球観戦とダンス。

誰かの生活の一部になる仕事。信頼関係を構築していくことで積極的な提案ができるようになっていく

具体的な業務内容、また広域営業の面白さややりがいについて教えてください。

山田私たちは現在、大手家電量販店を担当しており、メーカーからの提案商品に関する商談、そして量販店に対しての商品提案や拡販施策の提案を行っています。

私は入社10年目で、これまでにも様々な量販店を担当してきました。商品提案や拡販施策の提案など、やることは同じではありつつも、お客様ごとに抱えている課題が異なり、そうした一つひとつの課題解決を支援していった結果、信頼関係が構築されて、ふたたび何かお困り事があったときにご相談いただける、頼っていただけるということがとても嬉しいですし、この仕事のやりがいでもあります。

塚田私はまだ入社2年目で、商品や市場についての知識や経験が足りない部分もありますが、商品に対してどういった需要があるのか、過去の販売傾向はどうなっているのかなどを自ら調べて提案していき、最終的に量販店のバイヤーの方に受け入れてもらえたときが、やりがいを感じる瞬間です。

また、そうした提案を通じて商品が店頭に並び、実際にその商品を購入されている一般のお客様の姿を見たときは、自分の仕事が誰かの生活の一部になっているのだととても嬉しい気持ちになります。

山田さんはこれまで様々な量販店を担当されてきましたが、日々の営業活動で大切にしていることは何かありますか?

山田メーカー、そして量販店にとって対等なパートナーとして相対することができるよう、いかに信頼関係を構築するかを大切にしています。

当然ながら、毎週商談をするようなメーカーやバイヤーであれば自然と関係値を深めていくことができますが、営業所が近くにないなどの理由から、月1回や半年に1回しかお会いできないメーカー、バイヤーの方々もいらっしゃいます。そうなると踏み込んだコミュニケーションが取れず、課題を聞き出せなかったり、こちらからも積極的な提案ができなくなってしまいかねません。

実際に現在担当している量販店とは、はじめのころはできなかった提案もありましたが、いまでは信頼関係を構築していったことで、先方の要望に応えるだけでなく、積極的な提案であったり、課題に対して意見を伝えるなど、パートナーとして対等に相対することができるようになりました。

みな温かい人たちばかり。気軽に相談できる環境があるからこそ、早いタイミングで営業としての独り立ちできた

塚田さんは入社してまだ2年目ですが、実際に入社してみて驚いたことは何かありましたか?

塚田学生時代にアルバイトをしていたのですが、そこで働く人たちはみな私と同世代の人たちばかりでした。そのため、実際に社会人になって自分よりも10、20歳以上もの年上の方々と働くことにはじめは不安もありました。
しかし、実際に入社してみると、みな温かい人たちばかりで、仕事の話だけでなく、プライベートのこと含め、みんなと気軽にコミュニケーションがとれる環境であることが驚きでした。

そのため、実際の業務においてもどのように量販店に対して提案を持っていけばいいかわからない場合でも、気軽に先輩社員に相談できますし、商談に同席いただく場合でも私の考え方や進め方を尊重した上でフォローしてくれます。
そうしたサポートがある環境だからこそ、早いタイミングで営業として独り立ちできるようになったのだと感じています。

山田さんは先輩社員として、後輩との接し方や雰囲気づくりで意識していることはありますか?

山田いつでも話しかけやすい雰囲気づくりというのは、意識していることのひとつです。我々も日々の商談では難しい課題に直面することがあり、そういうときは考え込んでしまって、後輩社員からも「話しかけないほうがいいのでは」と思われてしまいかねません。

しかし、同じ組織のチームメンバーとしてみなが協力し合える環境をつくるためにも、表情含めて話しかけやすい雰囲気でいるということを大切にしていますし、部としても席の配置含めて、コミュニケーションがとりやすい風土づくりに取り組んでいます

また、業界知識に関しては先輩社員のほうが豊富かもしれませんが、SNSのことであったりと若い世代だからこそ知っていることも多く、後輩社員との何気ないコミュニケーションを通じて私自身学ばせてもらっていると感じています。

必要な家電は人それぞれ。誰かの人生を豊かにする選択肢に関われることが、この仕事の面白さ

家電という商材を扱うからこその面白さは何かありますか?

塚田私たちは日々の生活の中で、使わない日はないというくらい、何かしらの家電製品を使っています。そして引越しやライフステージの変化、またこれまで使っていた家電が壊れてしまったなど、様々な理由からまた新しい家電を買うというときの誰かしらの選択肢に関われるということが、この仕事の面白さだと感じています。

また、入社前は家電と聞いて、電子レンジや冷蔵庫といったものしかイメージがありませんでしたが、季節ごとに必要な家電であったり、趣味や娯楽のための家電であったりと様々です。
そうした家電を通じて誰かの人生を豊かにする選択肢の提供に関われることは、非常に嬉しく思います。
そして福利厚生で社員販売があるため、私自身も従業員価格でいろいろな家電をこれまでも購入していて、とても満足しています。

山田家電を必要としている人は多くいますが、年齢や性別、地域などによって必要な家電は異なりますし、必要な価格やスペックも異なります。
たとえばラジオひとつとっても、最近では幅広い年齢層に対応しBluetooth機能付きラジオもあったりしますが、年配の方々にはあっても使用しない機能や使い方が難しそうと思われてしまった時点で敬遠されてしまうなど、ちょっとした要素で売れるターゲットから売れる単価、販売数が変わっていきます。

そうした様々なことを考えてメーカーは商品をつくり、量販店も販売していくわけで、その間に立って家電を最終的には購入者に届けるということに携われることに面白さを感じています。

最後に今後どういったことに挑戦していきたいか、展望をお聞かせください。

塚田まだまだ業務知識や経験が足りないため、より自分ひとりでできることを増やしていき、これまで以上に売上をつくれるようになったり、販売数を伸ばしていって、会社に貢献できるよう成長していきたいと考えています。

そして角田無線電機には見習うべき先輩がたくさんいるため、そうした先輩の姿を見て学んでいき、いつかは自分らしさも持ち合わせた一人前の営業ができるよう頑張ります。

山田これまでも量販店に対して数ヶ月などの計画を立てることはありましたが、今後は来年や再来年、さらには3年後、5年後といった中長期的な計画の立案ができるよう成長していきたいです。そして、より広い視野を持ち、自身の売上だけでなく、関係部署や会社全体の売上拡大に貢献していきたいと考えています。

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